有馬温泉周辺のおすすめスポット

有馬温泉自体、そぞろ歩きが楽しい風情のある温泉街ですが、その周辺にも見どころは満載です。このページでは、有馬温泉周辺の観光スポットをいくつかご紹介します。

六甲山

六甲山兵庫県の地理にあまり明るくない人には意外と盲点になっているのですが、有馬温泉と六甲山はまさに目と鼻の距離。有馬温泉街の南端にある「六甲有馬ロープウェイ有馬温泉駅」からわずか10分ほどで、六甲山の山頂まで登ることができます。

六甲山は、春は新緑、夏はアジサイ、秋は紅葉が楽しめる風光明媚な山として知られていますが、実は観光スポットも多いんです。

まずおすすめしたいのは、六甲ガーデンテラス。ここは全国でも有数のビュースポットで、明石海峡から大阪平野に至るパノラマを一望することができます。そして夜には「1,000万ドルの夜景」とも言われる圧巻の夜景が楽しめます。

もうひとつのおすすめは、六甲オルゴールミュージアム。19世紀後半から20世紀初頭にかけての欧米の自動演奏楽器のコレクションが充実していて、ノスタルジックな音色を堪能することができます。神戸まで足を延ばす時間がないという人は、こちらで、異国情緒を味わってみてはいかがでしょうか。

蓬莱峡

蓬莱とは元来、「不老不死の薬を持つ仙人が住む山」を意味する語なのですが、兵庫県西宮市にある、ここ蓬莱峡は、仙人も思わず逃げ出したくなるほどの険しい奇岩地帯となっています。

草木のほとんどない荒れ地に尖った岩がいくつも屹立する蓬莱峡の地形は、地質学的には「バッドランド(悪地)」とも呼ばれているのですが、その殺伐とした風景がかえって好まれ、映画やドラマのロケ地としてたびたび使われています。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』も、実はここで撮影されました。

「バッドランド」なんて聞くと、とても近寄りがたい場所のように思われるかもしれませんが、有馬温泉からも、また宝塚駅からもアクセスが良いということもあって、週末にもなると、ロッククライミングなどを楽しむ人たちで賑わっています。

宝塚大劇場

有馬温泉から有馬街道を東進。蓬莱峡の先は、そこはもう宝塚市です。そしてここには、言わずと知れた宝塚歌劇団のホームステージ「宝塚大劇場」があります。

ミュージカルだけでなく、レビューやショーなど幅広いレパートリーを持ち、大正3年の開演以来、数々のスターを輩出し、そして多くの人たちに愛されてきたタカラヅカ。東京にある宝塚劇場でも観ることはできますが、有馬温泉まで行ったなら、ぜひ本場の舞台を楽しみたいところ。

もちろん観劇だけではなく、公演特別メニューの料理を味わったり、ここでしか手に入らないグッズをお土産に買ったり、あるいはミュージアムでは衣装や小道具の数々を間近で見ることもできます。スターと同じ衣装を着て記念写真を撮ってもらえば、貴重な旅の思い出になることは間違いありません